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路面電車でも高速鉄道でもないインターアーバンとは随分独特なもので、確かに惹かれる人が多いのも納得。 

都市内輸送と言えば市電であり、町内や村内であれば軌道。山の奥地であれば森林鉄道、北海道の林野であれば簡易軌道がそれぞれその任を担ってきたものであるが、そのいずれにも特化することなく、また高速鉄道へと高規格化されることもなく残ったのが特にインターアーバンの末裔とされるものであろうが、やはり専用軌道を走る市内電車や併用軌道を走るボギー車、そのどちらの特色も併せ持つ連接車というのが見ていて飽きないように思う。
さてここで地元の筑豊電鉄を紹介しようと思ったものの手元に写真がありませんで、代わりに熊本電鉄を紹介したく。戦前に九州一の大都会として名を馳せただけのことはあり、熊本城の鬼門にあたる鎮守社の藤崎宮から23.2km離れた菊池を結ぶ同鉄道も郊外輸送を担ったであろう。現在もLRT乗り入れの話が度々議題に上るものの、市内電車と軌間が異なるのは残念に思う。
藤崎宮前から黒髪町の間には有名な併用軌道区間があり、店先を掠めながら大型電車が走る様は、僅か1.1kmと言えど元中核都市の片鱗を伺わせる。

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